もう2週間も前のイベントでいささか旧聞ではあるが、首都圏の年初を飾るミリタリーイベント習志野駐屯地「降下訓練始め」を撮影して来た。習志野の空挺降下訓練はじめの醍醐味は、狭い演習場故の間近にメカや隊員のアクションを体感することができることだ。頭上で輸送機から降下する空挺隊員、砂塵を巻き上げるヘリからのリペリング降下、間近で展開される制圧作戦… 富士総合火力演習に対し空砲や煙幕使用のある意味で軽めの演習ではあるが、それだからこそ住宅密集地でも体験できるわけなのだな。

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Canon EOS 7DおよびCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM シャッター速度1/400秒 F8 焦点距離35mm換算416mm ISO100
フォトレタッチにCapture NX 2使用
C-1輸送機から飛び降りる第一空挺団隊員、高度は500mくらいか…


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Canon EOS 7DおよびCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM シャッター速度1/1600秒 F5.6 焦点距離35mm換算352mm ISO250
落下傘が開いたところ。以前、担いで見たことがあるが落下傘本体だけで15kg、予備傘が7kgと結構な重さだった。


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Canon EOS 7DおよびCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM シャッター速度1/1600秒 F5.6 焦点距離35mm換算352mm ISO250
まるで昔話の妖怪のようなギリースーツで偽装した陸自隊員がUH-1に登場して飛来した。なお、シャッター速度が速すぎで本来は失敗写真だなw


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Canon EOS 7DおよびCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM シャッター速度1/250秒 F10 焦点距離35mm換算608mm ISO100
フォトレタッチにCapture NX 2使用
八千代緑が丘駅方面の大規模マンション群を背景に樹木を掠めて飛行するAH-1S。まるで一瞬、大都市の公園内で戦っているような錯覚に陥った。


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Canon EOS 7DおよびCanon EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM シャッター速度1/250秒 F8 焦点距離35mm換算640mm ISO100
フォトレタッチにCapture NX 2使用
着弾に見立てた発煙筒が焚かれた「戦場」に急行する救難ヘリ。負傷してもすぐに救難ヘリが飛んでくる、という態勢は、民主主義国の軍隊では士気を維持するために重要な要素なんだろうな。


この日の演習自体は1時間くらいで終了、好天に恵まれ、風も弱く暖かい絶好の撮影日和だった。地元の方も多数来場しており、「地元の祭り」という印象でしたね。



余談
習志野駐屯部隊演習場は、北習志野、八千代台、津田沼地区に囲まれた場所にある。戦後、周辺が工場や住宅地になったことで、結構手狭な印象がある場所だ。


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私は北習志野からのルートを選択、「津04」に乗車、降車するバス停は「自衛隊前」にしようかと思っていたが、演習場入場門に近い「習志野」で下車。無事入場待ち行列の最後尾に付くことができた。ちなみに2011年の開門は8時半、早く行っても入場時間までは一切場所取りはできないのでご注意を。
また、2011年は演習場内の移動でシャトルバスが使われていた。